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第5回地方創生医師団シンポジウム(徳島県・海陽町)

2023年5月19日(金)~21日(日)

徳島県海陽町(海南病院、海陽町役場、まぜのおかオートキャンプ場)

スケジュール

5月19日(金) ・海南病院見学

・食事

・キャンプファイヤー 宿泊 まぜのおかオートキャンプ場

5月20日(土)

・わくわくキュンキュンミステリーツアー(学生企画) 8:00~  海陽町内8地区で繰り広げられる、学生さんによる 新たな発見・発信!

 海陽町長賞(グッドフォト)があります。 ・海南病院見学

・ディスカッション(海陽町役場)

・交流会(バーベキュー まぜのおかキャンプ場) 宿泊 まぜのおかオートキャンプ場

5月21日(日)

・ディスカッション(海陽町役場)

・DMV乗車(線路と道路を走る世界初の乗り物)

・海陽町アクティビティ体験 (海中観光船、シーカヤック、SUP)


ディスカッション テーマ 1 田舎の病院で、医師が働きたいと思える環境、体制とは。

 医師の視点、行政の視点から。 2 海南病院に求められている医療とは。(事前に実施の住民アンケート結果より) 3 持続可能な地域医療を維持するには、効率化!機能分化! 住民の視点から地域医療の在り方をどう取り入れるべきなのか。




当日の様子はコチラから

(一部抜粋)

▽オープニングトーク

地方創生医師団団長・志摩市民病院院長  江角悠太


テーマ

① 持続可能な地域医療を維持するためには、効率化!機能分化!   

  住民の視点から地域医療の在り方をどう取り入れるべきなのか。

② 海南病院に求められている医療とは。(住民アンケート結果より)

③ 田舎の病院で、医師が働きたいと思える環境、体制とは。    

  医師の視点、行政の視点から。





ー シンポジウムを終えて ー

シンポジウム開催により、改めて認識させていただきました。

人(職員・住民)、地域に魅力があれば、医師を招くことができる!!


【医師確保への取組みについて】

○医師の所属や雇用形態を考慮し、柔軟な勤務条件バリエーションを用意した上で 働きかけを行うことが大事  ・県地域枠、自治医、民間病院等


○医学生の時から関わりを持ち、町、病院の魅力を伝えていくことも大事  

・病院職員は勿論のこと、地域住民からも魅力を発信  

・きっかけの一つとして、住民も参加する「病院まつり」の開催


○医師が求める環境  

・自身にとって   

* 自身を必要とされるか   

* 自己研鑽の場が確保できるなど、モチベーションが保てるか   

* 柔軟な勤務条件が用意されるか  

・家族にとって   

* 周りの住民が受け入れてくれるのか   

* 生活のサポート体制があるか   

* 子どもの教育環境はどうなのか


【医療体制について】  

○初期段階で適切な診療、診断が行える「総合診療医」を配置することが望ましい


参加された医師、学生の皆様から「このシンポジウムを機会に、海南病院を応援、協力していきたい。」とのお声をたくさんいただきました。シンポジウムを終えて職員は「まだまだ工夫次第で、自分たちにもやれることがある」「今できる限りのことをやって、寄り添う医療の実践につなげよう」 と意欲を持って取り組もうとする機運が高まっています。  

皆様、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。                         海南病院 事務長  川野 和彦




【ご挨拶】 

皆さま、遠路はるばる海陽町までお越し頂きありがとうございました。

今回、我が町でシンポジウムを開催して頂いたお陰で、「住み慣れた町で安心して生活がしたい」との想いは誰一人違わない共通の想いであると改めて感じましたし、みんなが同じ方向を目指して熱い議論を闘わせることによって事が動いていくことを実感したところです。

みなさん本当にありがとうございました。。。m(__)m

「この地方創生医師団の会が開催された地域は地域医療の創生が叶う。」

その前例になれるようにアツいうちにどんどんと住民を巻き込んで、インフラである地域医療という道をみんなが安心して通れるような社会を実現して参りたいと思います。

これからも「できない理由を考えるのではなく、やれる方法を考えて」前に進んでいきます!

海陽町長  三浦茂貴








                   

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